1.開催年月日 2013年3月1日(金) 14時00分〜
2.開催場所 三木商工会館
3.委員の出欠
委員の総数 6名
出席委員数 6名
出席委員の氏名:
江原政己委員長、石田満美副委員長、奥崎敏江、河合敏郎、藤原幸彦、松井秀樹
欠席委員の氏名:なし
局側出席者:社長・坂井幸嗣、事務局:山田健人・戸田千春
4.議題
(1) 社長あいさつ
(2) 諸報告
(3) 番組の視聴
(4) その他
5.議事の概要
(1)諸報告【前回からの動き】(1月〜3月)
会社関係
▽災害・減災シンポジウム (みのお) 1月27日(日)
▽玉置家住宅保存・活性会議 30日(金)
▽放送ボランティア募集 2月 1日(金)〜28日
▽三木夏祭り実行委員会 5日(火)
▽韓国大学放送局一行来社 6日(水)
▽JCBA近畿地区会 15日(金)
▽JCBA近畿番組コンクール出品 21日(木)
▽近畿V−LOWデモ(BANBAN) 26日(火)
▽勉強会・番組編成会議 28日(木)
▽三木市防災会議 3月 4日(月)
▽JCBA近畿実務者交流会 もりぐち 16日(土)
▽25年春番組改編 4月 1日(月)
特別番組、リポート他・予定を含む
▽三木のえべっさん中継 1月10日(木)
▽成人の日特番「おめでとう新成人」 13日(日)
▽震災語り劇にいらっしゃい 23日(水)
▽新春夢フェスタPR 2月 7日(木)
▽宝亭下駄履き寄席 11日(月・祝)
▽消防トピックス 15日(金)
▽東日本大震災2年特番(Mバード制作) 3月10日(日)
▽みどりロータリー特番 国際大留学生交流会 3月中
▽中学スキー実習だより 1月〜2月(7校)
イベントほか制作協力(予定を含む)
▽ヤクルト竣工式 MC 2月20日(水)
▽みどりロータリー東播大会 MC 23日(土)
▽交流文化サロン MC 同上
▽神和保育園竣工式 MC 3月
▽3月三木市議会中継 1日(金)・8日(金)・11日(月)・13日(水)・27日(水)
第15回近畿コミュニティ放送賞 最終審査会・表彰式 4月26日(金)
番組制作・技術などの向上を目的として、近畿の地区の日本コミュニティ放送協会加盟局28社が年1回開催する番組コンクール。@「情報・教養番組」「娯楽番組」「特別番組」「CM」B「放送活動」の5部門がある。各局が前年に放送した番組などから部門別にエントリーし、各局で採点して最優秀1点、優秀2点を選び表彰する。@とB部門は、各局審査に加えて有識者の最終審査で決定する。今回が15回目。
みっきぃの受賞歴は以下の通り
「情報・教養」最優秀2,優秀1、「特別番組」最優秀1,優秀1
「娯楽」最優秀1、優秀、「CM」優秀2,「放送活動」最優秀5,優秀2
○今回の応募作品
「情報・教養」部門 人権啓発番組「じんけん・こころの小窓」
「特別番組」部門 「音楽のおもちゃ箱〜卒園児のうた・東北編」
「娯楽番組」部門 地元アーティスト出演番組「Music
room 761」
6.番組の試聴
試聴番組
「音楽のおもちゃ箱〜卒園児のうた・東北編」
放送日時 平成24年3月21日(水)12時30分〜 (約18分)
毎年この時期は、地元三木の卒園児達の歌声を収録して放送し、市民から喜ばれているが、東日本大震災から1年の昨年3月、できれば被災地の子ども達の元気な歌声を三木の人たちにも届けたい。こんな思いで被災地のあちこちに情報を求めてきた。そんな折、エフエムみっきぃが大震災後、定期的に番組交流(月1回の生番組・同時放送)を続けている、宮城県名取市の臨時災害エフエム局「なとらじ801」から耳寄りな情報がもたらされた。
すでに大震災で閉所を余儀なくされた名取市立閖上保育所が、思い出に保育所の歌をもう一度皆で歌う機会を持ちたいという。大津波で、海岸から800メートルの場所にあった保育所は流された。園児達はおよそ3キロ離れた小学校に避難して無事だったが、地区全体が更地となって保育所は閉所、園児達は別々の保育所に通うこととなった。地元局「なとらじ801」の全面協力を得て、卒園児達の歌の収録と記念番組の制作が実現することになった。
24年3月5日、閖上保育所のあった所から5キロ離れた手倉田保育所に昨年と今年の卒園児合わせて30人が集まった。震災後避難先を転々としたり、両親を亡くして親戚に引き取られたり、バラバラになった子ども達は、久しぶりに再開し元気いっぱい「閖上保育所の歌」を合唱した。そして子ども達のはじけるようなインタビュー。
最後に登場してもらった閖上保育所の佐竹悦子所長は「この閖上が大好き。みんなの力で復興したい」と締めくくった。番組は僅か18分ほどと短いが、被災地の思いがじんわり伝わる内容となった。
この番組の制作にあたって当日の収録は「なとらじ801」スタッフに依頼。エフエムみっきぃが音源の処理・編集し制作した。特に新聞記事で「みっきぃ」と「なとらじ」の放送交流を知った、東北のドナーから骨髄移植を受けた神戸在住の音楽制作業の男性が恩返しにと音質などの処理を担当した。
みっきぃでは、この番組をCD化。番組スポンサーの協力もあって、オリジナルイラスト入りのパッケージ50枚を、3月24日に開催された「お別れの会」に担当ディレクターが持参、50枚を当日の出席メンバーひとりひとりにプレゼントした。
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