第57回



1.開催年月日
2006512日(金) 1400分〜1530
2.開催場所…三木商工会館
3.委員の出欠   委員の総数 7名   出席委員数  5名
  出席委員の氏名…江原政己委員長、石田満美副委員長、江川繁雄、奥崎敏江森本進
    欠席委員の氏名…北井信一郎、八木和子
  局側出席者…社長:三宅哲正、事務局:山田健人・安随京子

4.議題
(1)社長あいさつ
(2)諸報告
(3)番組の試聴
(4)その他

5.議事の概要
(1)社長あいさつ

開会にあたり、三宅社長より下記のような挨拶があった。

本日もお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。先日平成17年度の決算、監査を行いましたが、わずかですが黒字という結果となりました。日常、営業に努めた結果が現れたのかと思いますが、これも皆様のご支援のたまものと御礼を申し上げます。以上、御礼をかねて私のあいさつとさせていただきます。


(2) 諸報告

山田局長より業務事績及び放送事績(183月〜)、その他の件について詳しい説明が行われた。

【前回からの動き】

会社関係

▽会議 
・三木市防災会議      3月10日(金)
・ラジネット会議      3月27日(月)
・別所公春祭り幹事会      3月29日(木)
・ユネスコ協会理事会    4月 4日(火)
・呑吐ダム連絡会      4月21日(金)
・JCBA近畿地区総会   4月24日(月)
・番組コンクール表彰式     同上
・金物祭り幹事会      5月 8日(月)

▽見学来社 
4月19日(水)神出学園 約20名


▽放送ボランティア募集 
2月末締め切り 約15名が応募 主婦・高校生が中心

4月から稼働  AN  女性 主婦5名、高校生4名  男性1名  MIX 2名 
その他パーソナリティ希望も4月末日現在7名申し込み。 未稼働

番組関係 (特別番組、リポート他)

三木の百人最終回         3月29日(水)市長出演
ソロプチミスト三木チャリティー  4月12日(水)番組ゲスト
道の駅みき「うま市やす市」      16日(日)リポート
三木合戦絵解き            17日(月)収録
青山音楽祭              19日(日)取材放送
大阪音大OBコンサート        21日(金)ゲスト
盲目のソプラノリサイタル       27日(木)ゲスト
三木JC「未来フォーラム」      29日(土)特番放送
別所公春祭りガイド        5月 4日(木)ゲスト
宝亭下駄履き寄席            5日(金)特番放送
さかなすくい大会            同上   リポート・MC

「三木市の新部長に聞く」        8日(月)から 特別番組
                       新部長10人が出演

番組コンクール(主催:JCBA日本コミュニティ放送協会・近畿地区協議会)

娯楽番組部門で「谷五郎のOh!My ブルーグラス」が第2位に入賞


今回は「情報・教養」「娯楽」「CM」の3部門に応募
審査会と表彰式は4月24日(月) 於:エフエムわいわい



4月新編成  4月3日(月)スタート

▽市民の豊かな暮らしに役立つ 
▽「いざ」という時に頼りになる 
▽市民文化の発展に寄与する   という編成3本柱を堅持する。


今回は開局10周年を控えていることもあり、「より地域色の強い番組」「ラジオならではの番組」に重点を置く。

主な新番組


○ラジオ「三木学入門講座」=日曜午前9時〜9時半

三木の歴史、文化、自然・風土、産業・経済などの広い分野にわたって、わかりやすく
面白くひもとく番組。過去から現在まで自分の住む街を今一度じっくり見つめてもらう番組をめざします。

4月=古代からのメッセージ 5月=平安・鎌倉・室町の三木
なぜなぜシリーズ @どうして三木と名前がついたの
         Aみさか神社がいっぱい何故

○「みっきぃサンデークリップ」=日曜午前9時半〜10時

1週間の三木を中心としたニュースやトピックスなどを、録音をまじえてまとめて放送する情報番組。1週間を振り返るとともに、市民にとって必要な次週のさまざまな予定、イベント案内などもお伝えする市民便利帳の役割も果たします。

○三木再発見シリーズ「三木おもしろ漫遊記」=火曜日10時半〜10時45分

合併した吉川町を含めて、三木市の新しい魅力を求めて市内各地を探訪する取材リポートを中心とした肩のこらない楽しい番組。パーソナリティは落語家修行も経験したスパイシー八木です。

○「こんにちは市長です」=木曜午後12時15分〜12時25分

三木の新市長が市政の最新の動きを生で伝える番組。市民の質問・疑問も受け付ける。


○「みっきぃ歌謡サロン」=水曜夜8時30分〜9時

みっきぃ久々のオリジナル歌謡曲番組

○「ひでじいの大人のお話」=月曜夜8時30分〜8時45分

朗読ボランティアひでじいの朗読番組

○みっきぃファイル=月曜〜金曜18時〜

一日の三木の事件・事故のニュースほか、街の話題などをまとめて。みっきぃからの番組案内やお知らせも放送。将来は三木市と連携した災害啓発番組をめざす。

取り組み

10周年関連イベント(年内分)

1.夏休み子供企画「私もアナウンサー」「私も放送記者」(8月に予定)
2.元気な中高年企画「健康・自然講座3日間とツアー」(9月)
3.声のタイムカプセル(12月)
4.みっきぃ音楽祭と記念パーティ(12月)

 その他

無線局定期検査  
吉川町電波調査    
緊急災害時の放送体制
市議会中継の実施

                                


2.番組の試聴

試聴番組 音楽に強くなろう「たっくん・ゆきぷーの音楽世界めぐり」 

放送日時 平成17年11月18日(金)19時から 

良質の音楽を気軽な雰囲気で、ついでに専門家の解説で音楽知識も増やしてもらおう。こんな思いで昨年春からスタートした番組です。

音楽は音楽で楽しく聞けばいいのですが、少しその背景やストーリーが語られることでぐっと楽しさが増します。出演者2人の豊富な海外経験と演奏活動で培われた、生きた音楽知識と選曲は、思わず聴く者を惹きつけずにはおきません。楽しく聴ける音楽百科事典をめざす番組です。


番組パーソナリティの2人はともに大阪音楽大出身のプロの音楽家。たっくん(木許
隆)は37歳気鋭の指揮者、自ら落語家と間違えられる指揮者と名乗る。ゆきぷー(山中佑起子)は40歳のマリンバ奏者。現在全国でコンサート活動を展開中。ジャズとのセッションが得意。
この2人の関西弁での掛け合いが不思議な味を出しています。番組では、世界の国々を一つ一つ回り、その国の作曲者や作品にまつわる背景などを紹介していきます。すでにおよそ30ヶ国を回っています。クラシックだけでなく、ジャズ、ボサノバ、和製ポップスなど何でもありの異色番組です。

今回の番組コンクールに教養番組として応募し、11局中5位になった作品の縮小版をお聴きいただきます。

試聴後、各委員から下記のような意見が出された。

−試聴番組、諸報告についての意見−

オープニングの部分で、音楽が大きくて男性パーソナリティの声が聴き取りにくかった。多くの作曲者名・曲が次々と紹介されるので、内容を覚えたくても覚えきれない。数人に絞って、その人の曲を何曲かかけるスタイルもいいのではないか。

この番組にシナリオはあるのか?
事務局    ない

それで、この内容を話せるのはさすが専門家である。たいしたものだ。
「三木学入門講座」の取材内容検討に観光協会発行の冊子を参考にすればいい。また、エフエムみっきぃでも番組内容をもとに冊子を作ればよい。まとめておくのは必要な作業ではないか。それを収入に結びつける方法も別に検討すればいい。

音楽大学出身のパーソナリティだけあって、声が聴きやすい。音楽の専門家2人がトークするので、時に素人が分からないことがあるが、この分野が好きな人にとってはとても良い番組なのではないか。トークのトーンが下がると聴き取りにくくなる。
アフリカの国境の話などはとてもおもしろかった。また、この雰囲気での一時間番組はイメージしにくい。せかせかした印象をうけるのは編集のためだろうか?

この番組にはファンが多いと聞いている。私には中学で勉強しただけの音楽知識しかないが楽しく聴けた。ところで、教養番組なのにこのタイトルはないのではないか。まともな路線の方が落ち着いたものになる。いい番組なので、うまくPRできればリスナーも増えるだろう。

放送時間はベストとはいえないのではないか。

事務局 朝も候補であるが、中身からやはり夜がいいのではないかと思っている。

他局で競馬放送など興味のない番組ばかり放送している時に聴きたい。

4月からより地域に根ざした番組作りを目指すとのことだが、具体的にはどんな形になったか?

事務局 先ほど話題にも出たが、ラジオ「三木学入門講座」などがそうである。

諸報告の中にある10周年関連イベント「声のタイムカプセル」はどのようなものか?

事務局 10年後に声を残したい人を公募し、収録する。そしてそれを開局20周年の時に開封して聴く。対象年齢などは未定。

保管場所も夢のある方法がいい。

郵便局で希望すると10年後に届けてくれるシステムがあったと思うので、それを利用するのもいいのではないか。声を保存した人に10年後出演してもらうなども面白い。

金物まつりや別所公春祭りと連動して保管する方法もある。10周年で何か大がかりなものはあるのか?

事務局 その他、音楽イベントなどを予定しているが、そんな大がかりなものはない。

他のコミュニティFM局を巻き込んだものはどうか?

事務局 他局を巻き込んだ企画は自局を含め、他の局もこれまで取り組んできたことで、少々マンネリのきらいがあるので、今のところ取り組む予定はない。

エフエムみっきぃの生みの親である商工会議所青年部と連動して、予算をとり、10周年パーティを企画してはどうか?

青年部では10月までの事業はほぼ確定しているが、11月以降はこれからなので、可能性はある。

事務局 青年部はエフエムみっきぃの親なので、何かしていただくのはお願いしたいところである。

商工会議所青年部もさることながら、商工会議所も60周年なので何か企画を求められているところだ。

商工会議所の60周年記念事業に関しては、骨格はできた。式典は行わない、記念誌の制作、講演会の開催などが決まりつつある。講演会では、三木に由来のある人物に語ってもらう。たとえば、副知事や南極へ行かれた藤原さんなどを候補に挙げている。市内ゴルフ場25箇所の連盟があるが、こちらにも呼びかけ何らかの参加をお願いするつもりだが、いずれにしても具体的にはこれからだ。

事務局 60周年事業のスタートはいつからか?

今年度事業として実施していく。

10周年関連イベントの「元気な中高年企画 健康・自然講座3日間とツアー」について詳しく教えてほしい。

事務局 局で番組を担当している三木市在住のスイミングアドバイザー山根嘉樹氏や三木自然愛好会会長の小倉滋氏などに講師を依頼し、健康や自然に関する講座を実施。またそのまとめとして、1泊2日のツアーへでかける。このような企画を秋頃に予定している。

本日は貴重なご意見をありがとうございました。



6.その他

次回は7月7日(金) 14:00 於:商工会館で開催予定

7.機関の答申又は改善意見に対してとった措置及び年月日

    特になし

8.審議機関の答申又は概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日。

   ・自社放送で公表 平成18年6月4日(日)午前11時00分〜11時03分
   ・その他の方法  議事録の据え置き(事務所)
            自社ホームページに掲載