49回
1.開催年月日…200517日(金) 1400分〜1530

2.
開催場所…三木商工会館(4階小会議室)

3.委員の出欠
委員の総数  7
出席委員数   6名

出席委員の氏名:江原政己委員長、石田満美副委員長、池内英美子、藤原尚志、森本 進、江川繁雄、北井信一郎、

欠席委員の氏名:八木和子

局側出席者…社長:三宅哲正、事務局:山田健人・坂口奈央

議題
(1)社長挨拶
(2)諸報告
(3)番組の試聴と合評
(4)その他


4.議事の概要

(1)   社長あいさつ

開会にあたり、三宅社長より下記のような挨拶があった。

「明けましておめでとうございます。昨年はイベントが続いて忙しい中も、何とか無事に終わることができました。これからも皆様のお力添えをいただきまして中身のある放送をしていきたいと思います。今年もエフエムみっきぃをよろしくお願いいたします。」

(2)諸報告


山田局長より業務事績及び放送事績(平成
1611月〜平成171月)、その他の件について詳しい説明が行われた。

平成1611月〜平成171月までの経過


@会社の動き

 ○トライやる  

1115日(月)〜  3名受け入れ。三木・三木東・自由が丘から各1

 ○会議・会合

1110日(水) JCBA近畿地区協議会 
11月12日(金) 薪能実行委員会
11月17日(水)  北播磨の祭典実行委員会
11月23日(祝) 三木市連合婦人会50周年式典 
11月25日(木) 放送局の第3者名義株説明会(総務省)
127日(火) 個人情報保護説明会(総務省) 
12月11日(土) ボランティア忘年会
12月16日(木) 金物まつり幹事会
12月17日(金) JCBAデジタル化検討会

スタジオ関係
1218日(土)〜2日間 スタジオ屋根防水工事
1229日(水) 市庁舎停電テストに伴う電源テスト

年末年始休暇
1229日(水)〜13日(月) 

A番組の動き

開局記念
特番(あなたの運勢を占う)ゲスト 占いの館OYONEさん
開局8周年記念感謝プレゼント 応募360

 ○特番
124日(土)・5日(日) 金物祭り音楽ステージ 再放送
12月4日(土)・5日(日) 三木秋祭り中継 再放送
12月5日(日) 三木JCシンポジューム 収録放送
1123日(祝)防災特番「被災地からの伝言」PARTT
1223日(祝)防災特番「被災地からの伝言」PARTU
       高校生冬休み特番〔小野高校放送部制作〕
12月31日(金)年末カウントダウン 23:00〜

新年特集
11日(土)〜3日(月) 声の年賀状 市内企業・団体22社協賛
1月1日(土)新年社長挨拶
11日(土)〜3日(月) トップの新春挨拶  市長・会頭・議長

イベント協力(MC派遣・後援など)
三木市連合婦人会式典・三木JCシンポジューム・三木ハート
三木第九演奏会・ヒューマンシアター「森の音屋」

B1月の予定

三木市成人式中継 110(月・祝) 11時〜  
特番「商売繁盛でえびす顔」 110(月・祝) 14時半〜 
   えびす神社境内から生中継
生中継「総合防災訓練」 123(日) 9時〜 


 

諸報告の後、委員から次のような発言があった。

▽開局記念プレゼントについてですが、360通の応募というのは例年と比べてどうなのでしょうか?

(局長)だいたいいつもの応募数に比べて70通くらい応募が増えています。また、いつもは開局特番を組むのですが、これからの運勢を占うということで、オヨネさんという人気占い師をお呼びして占い番組を行いました。とても評判もよくいろいろな方からの反響がFAXMailで寄せられました。来年は開局10周年を迎えます。今年は2回目の放送免許の更新もあり、無線局そのもののチェックも必要になってきます。

▽吉川町との合併の動きはどうでしょうか?

(局長)合併につての様々な意見要望は行政側にも伝えていますが、今現在、エフエム三木への具体的な動きはありません。また、技術的な問題は現地での聴取状態の調査をきっちりやりませんと、はっきりしたことは申し上げられません。

▽具体的な工事の部分も必要だろうが、吉川町の人々の声を拾うなどした合併特
番なども考えてみてはどうでしょうか?吉川の人々の気分ももっと盛り上げていければと思います。

(3)番組の試聴
ウィークデー午前の番組「産地直送便月曜日」のコーナー「みんなで歌おう童謡唱歌」は三木在住の音楽家稲岡幸子さんが、いつも小さな子供たちの元気な歌声を聞かせてくれるコーナーとして人気があります。毎回保育所や幼稚園の子供たちの歌声を収録して放送していますが、12月は特集として、みっきぃスタジオの前でクリスマスソングを生で歌おうと、可愛い子供たちが大勢集まってくれました。歳末のあわただしい中、近くを通る人たちも思わず足を止める風景が見られました。その時の模様をお聴き下さい。

番組名 産地直送便「稲岡幸子さんのみんなで歌おう童謡唱歌」
放送日 平成161220日(月)1120分〜1135


試聴後、各委員から下記のような意見が出された。

−試聴番組についての意見−

    ▽とてもほのぼのとした子供たちの歌声で温かい番組だったと思います。今回のように子供たちがラジオに出演するとなると、ご父兄などにもみっきぃを聴いてもらえる機会が増えるのではないでしょうか。子供たちの年齢や服装などの情景描写をもっと入ればよかったと思います。また、歌を歌う前にももっと広場で子供たちの声が響いていてもよかったと思います。

    ▽あったかい雰囲気のいいコーナーですね。ただ、子供たちの元気な声が若干小さく聞こえました。また、コーナーの最初にインパクトがもっと欲しいですね。

    ▽外で収録されていたのにとてもきれいな音でびっくりしました。番組の録音テープを欲しいと言う方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?ところで、稲岡さんは保育園の先生などをされている方ですか?

(局長)ご自身は声楽を専攻され、ABC学園の先生において音楽を中心とした保育を行っていらっしゃいます。

     ▽子供たちと話している中でパッと出てくるちょっとしたコメントがとても素敵でした。稲岡さんのプロフィールなどは毎回ご紹介されているのでしょうか?初めてこのコーナーを聞きましたが、ちょっと稲岡さんのプロフィールなどの紹介が薄かったと思いました。これからも明るく楽しい良い放送をしていただきたいですね。

     ▽情景描写が弱いと思います。もし別の保育園の児童が歌いに来ていたとしてもラジオを聞いている人にはわかりませんね。また、クリスマスプレゼントに関する質問はやめたほうがいいのではないでしょうか?裕福な家庭やそうでない家庭やいろいろあります。

     ▽稲岡さんの音楽家としての活動をどう専門的に理解したらいいでしょうか?

(局長)ご自身は音大の声楽家出身で、それを題材にした教育を行っていらっしゃいます。

     ▽ボランティアの方ですか?

(局長)はい。完全なボランティアの方です。

     ▽小さい子があんなに難しい歌を歌うのに感心しました。とても上手でした。また、えべっさんが近づいてきましたが、「三木のえべっさん」としてよりいっそうのPRをしていただけたらと思います。

     ▽コーナーの最初に内容の紹介が薄く感じました。やはり服装なりの視覚に訴える、「見える放送」を期待します。このままだと生放送の良さが出ていないと思います。これがアナウンサーの質の問題なのか、またある程度のシナリオが必要だったのかはわかりませんが、耳だけでは感じることの出来ない、色やその風景などが伝わればよくなると思います。付け加えて録音状態についてですが、デシベルが高かったかレベルが高すぎたのか、高音が若干割れていましたね。野外用のマイクなどの購入を考えてみてはいかがでしょうか。

(局長)ご指摘の通り本来は放送の度にこちらが注目し、その度にポイントなどをアドバイスすべきですが、手が回りきれていないというのが現状です。しかも、毎週のように放送しているといい意味でも悪い意味でも「慣れ」というものが生じ、リスナーの求めていることがわからなくなってしまう傾向があります。注意すべき点であると考えます。

−その他の意見−

(局長)昨年の金物まつりで取ったアンケートの結果が出ましたので速報として資料をお渡ししています。最終的な形ではございませんので、また次回にでもお渡しできればと思います。

     ▽昨年と比べて傾向などはありますか?

(局長)聴取傾向は、例年の結果とあまり目立った変化はありません。

     ▽来年は開局10周年を迎えるわけですが、何か大がかりな仕掛けなど計画されているのでしょうか?

(局長)具体的な案はまだはっきりしていません。少し考えているのが、開局当時に作成・配布したラジオがとても好評ですので、またそういったものができればということです。以前に比べ、いくらコミュニティー放送局が増えたといっても、放送局を持っている市や町は多くはありません。市民がもう一度エフエム局を考えるきっかけになるような、一過性のものではないイベントなどを考えていきたいと思います。

  ▽台風シーズンもよく頑張ってくれていたと思います。

     ▽新しい、若い世代のリスナーの掘り起こしを視野に入れた新しい取り組みも必要だと思います。

     ▽やはりラジオに出演することが一番魅力的なのではないでしょうかね。

     ▽昔あった電話インタビューの若い人バージョンというのもおもしろそうです。

     ▽例えば文化祭も取り上げ方としてレポーターを派遣するなど、もっと若い世代のリスナーを獲得する方法を考えると良いと思います。

(事務局)本日は貴重なご意見をありがとうございました。

(4)機関の答申又は改善意見に対してとった措置及び年月日

   特になし

(5)審議機関の答申又は概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日。

・自社放送で公表 平成17年1月30日(日)
午前11時10分〜11時13分


・その他の方法  議事録の据え置き(事務所)

自社ホームページに掲載

次回日程  平成17年3月4日(金)14:00〜開催予定。
      場所 商工会館4F(会議室)