第34回  

1.開催年月日…2002年7月5日(金)1400分〜1530
2.開催場所…三木商工会館
3.委員の出欠

  委員の総数 8名

  出席委員数 7名

  出席委員の氏名…江原政己委員長、石田満美、池内英美子、小谷正雄、中田等、藤原尚志、森本進
  欠席委員の氏名…八木和子
  局側出席者…社長:三宅哲正、局長:山田健人、安隨京子
4.議題
(1)   社長あいさつ
(2)   諸報告
(3) 番組の試聴と合評
(4)   その他
5.議事の概要

【三宅社長より業務報告】

景気が悪い中スポンサーの継続、獲得に苦戦しています。これから夏を迎え、市内でイベントも続々開催され、それにともなう特別番組も目白押しです。
スタッフも楽しみにして取り組んでいます。みなさんも楽しみに聴いて下さい。

【山田局長より放送事績その他の件についての報告】

平成14年5月〜7月の経過報告
1.会社の動き

@第6回エフエム三木定時株主総会(5/27)

        第6期決算及び監査役の交代などを承認  

A中間責任法人JCBA日本コミュティ放送協会発足(6/14)

法人化はコミュニティ放送全体の発展をめざして、より強固な組織を作ることが目的で、  著作権協会や総務省などの団体と業界としての交渉が可能になる。
近畿地区協議会は、会長社エフエムもりぐち、副会長社エフエム三木。

Bトライやるウイーク受け入れ

5/27(月)〜5/31(金)  小野南 女子2名
 6/3(月)〜6/7(金)      小野中 男子1名  旭丘中 女子2名

C無線従事者の交代

  開局時からお願いしていた、関屋 収氏が一身上の都合で退任、7月1日付けで 松野 六郎氏(一級陸上無線技術士、三木市在住)が就任

D審議委員の交代 和泉藤枝氏→八木和子氏(三木市連合婦人会長)7/1〜

2.番組の動き

@修学旅行便りおよび自然学校便り(5/16〜7月末)

Aインタビュー

三木演劇セミナー生徒募集、三木第九合唱団員募集、志染岩室「ひかり藻」、トラウベン「自然王国展」、のじぎく療育センターについて、加古川刑務所ふれあい展、「ペイオフ」とは、三木東校コミュニティカレッジ、身障者野球大会、どなるど1周年、日蝕リポート、三木市歯の健康展、子午線まつり、小野スポーツバトン大会、関西国際大公開講座他

B特番と生リポート(予定を含む)

  5/15(水)  スーパー「ウエルシア」オープン
  5/21(火) 「みっきぃを商店街で」  サンロード商店街から中継
 6/  2(日) 「BUG IN MIKI」  道の駅から生中継
 6/17(月) 商連突撃リポート「サンロードの巻」   生中継
 6/18(火)  サッカーを大画面で  ミッキィホール、道の駅から中継
 7/ 7(日)  小澤征爾&ウイーン歌劇場ライブ(18時〜24時)
         全面CS放送受け 
 7/20(土)  夏休み特番「小野高校放送部制作」(14時〜16時)
 8/ 1(木)  三木夏祭り「花火大会」特番(17時〜21時30分)

Cその他
・「みっきぃキャンペーン」7月から一部内容変更(お年寄り、子供を大切に)
商工会議所だより6月から会議所職員が出演(事前収録)
・「週末イベント情報」6月からスタート(10分番組、毎週金16時〜)
夏番組「それ行け!レスキュー隊」7/1〜スタート(30分番組)
・日曜ホリデーパーソナリティ 白井アナ6月末で終了
・夏の高校野球兵庫大会のスタンス   (7/13開幕、抽選日7/1)
   三木市内の高校は均等に扱う。抽選日は対象校の組み合わせを詳細に放送
        試合日程に沿って、今日の試合案内、試合結果を各番組で積極的に取り上げる。
        ベスト16に残れば、試合リポートを含めて取材する。
        その他、大会前に高校野球特番を検討する。                   
・イベント「みきハート」昨年同様、MC及びPA協力
・放送機器のオーバーホールを近々実施予定(渡辺楽器)
        昨年度から持ち越していたもの
・番組ホームページを一新、スタッフプロフィールを見易く

 【番組の試聴】

試聴番組 「市立小学校自然学校だより」

           緑が丘東小学校(電話インタビュー)& 志染小学校(予定紹介)

放送日時  @平成14年5月23日(木) 午後6時〜(10分番組)

               A        6月5日(水)   午後6時〜(3分番組)

放送形式 生放送(サンセットライブラリーの中) 

(企画意図と内容)

小学生が初めて親元を離れて体験学習する「自然学校」は毎年この時期に行われますが、エフエムみっきぃでは平成10年から生放送で児童達の活動ぶりを紹介しています。各学校に事前に放送依頼を行い、申し出のあった学校のみを対象に毎日の状況報告と期間中の一日、現地と電話で結んで引率の先生と児童代表にインタビューしています。最初は積極的でなかった学校も、最近ではほとんどの学校が申し込んで来ています。とりわけ父兄は熱心で、問い合わせも頻繁です。
今年はこれまで、秋に実施する2校を除く11の小学校が放送を済ませています。
みっきぃでは、中学校の修学旅行だよりとともに地域の放送局として今後も力を入れていきたいと考えています。 

.審議内容

江原:試聴番組を含め、エフエム三木にたいする意見をそれぞれ出して下さい。

石田:試聴番組についてだが、アナウンサーの質問は子供が答えやすい様に提案されていてよかった。BGMも会話が始まるとレベルが下がり、聴きやすかった。後半の読み上げ紹介も分かりやすくてよかった。ただ、アナウンサーと出演者の2人のやりとりだけでは物足りない、にぎやかな他の子供達の様子もほしい。

池内
:アナウンサーのおしゃべりはテンポがあるが、やや早口だ。インタビューのときは特に早口がきわだっていた。楽しかった事だけでなく、しんどかったことも聴くのはよい。
自然学校の日程で潮干狩りがあったが、どこの海へ行くのかなど場所の説明がもっと必要だ。

中田:子供のインタビューを聴いていると、楽しい状況が伝わってきた。子供が良く話していると思う。リハーサルはしているのか?

山田:リハーサルはしていない。ぶっつけ本番である。

中田:それにしては、よく話していると思う。読み上げ紹介はカリキュラムの紹介のようなので、こちらに関しては楽しい様子が伝わってこなかった。

藤原:電話をつないでの方式のようだが、簡単な機材を持ち込んで中継するのはむずかしいのだろうか。出演していない子供達のにぎやかな声も放送にのせてほしい。三木市の身近な行事は学校行事に限らず取り上げてほしい。近々行なわれる花火大会は特別番組をするのか?

山田:特番を放送する。交通情報をメインに、花火俳句などの企画も検討中である。

森本:試聴番組では、子供がよくしゃべっているのに感心した。聞き手が上手いのだろうか。花火大会では今年、花火の打ち上げ場所や、夜店の場所が変わった。その件のアナウンスも入れてほしい。

小谷:自然学校インタビューの出演者が優等生的な生徒だったので、いたずらっ子やガキ大将的な子供も出演してほしい。この自然学校もそうだが、ホースランドパークが有効に活用されている。このような施設ができてよかった。これだけ地域によい放送をしているのに、緑が丘など難聴地域があるのが残念だ。

江原:中継体制をとれば出演している2名以外の声もとれるのではないだろうか。たくさんの声が聴けたらよい。皆さん、その他日頃お気づきの点など遠慮なく発言して下さい。

池内:朝の番組についてだが、曲数が多いように思う。しかも、あまりなじみのない洋楽がかかっている。朝の情報番組ということなので、もっと情報を多くしてほしい。リスナーで多いと思われる主婦は朝は時間がないことが多く、音楽より情報がほしいと思う。新聞の拾い読みやその日の話題になるようなこと、またお弁当のおかず一品紹介などを放送してほしい。

江原:聴く人のシチュエーションを考え、リスナーの姿を思い浮かべて更に放送の内容を考えてほしい。

石田:午後に放送されている東京発の番組は三木市の話題もないし面白くない。

山田:午後の放送を自社制作することは当面の目標である。現在金曜日だけ実現している。さきほどの池内さんが発言された音楽よりも情報をという件だが、私としてはノルマ的に話すのではなく、面白くない話よりは曲を流した方が良いのではないかと思っている。曲と情報のバランスについては今後も検討を重ねていく。

小谷:神戸新聞三木版の三木市の情報が最近少なくなってきている。吉川町の情報が多い。

山田:今、インターネットで世界のニュースは拾えるが、お膝元のニュースがなかなか拾えないのが現状だ。取材記者の数が限られているが今後もアンテナを広げる努力をして行くことに変わりはない。また、ニュース編集ができるスタッフを養成することが必要と考えている。

江原:情報を足で稼ぐ人がいれば、ローカルニュース的に面白いものができるだろう。

森本6月から「商工会議所だより」で会議所スタッフが出演することになったが、しゃべりの技術がおぼつかないように思う。エフエム三木でおしゃべりの講習などはないのだろうか。技術を身に付ければ、出演する喜びや楽しみが出てくると思う。

山田:こちらとしても、自然なトークとなるように、原稿はメモ書き程度になどとお願いはしている。

石田:先日、男性アナウンサーがニュースを読んでいたが、つまったりして聴きにくかった。ニュースを読むなら、もっと上手く読んでほしい。

小谷:小野高校から生徒の職業体験の希望がきているそうだが、三木市内の高校から希望はないのか。

山田:今のところない。

中田:三木もやっている。エフエム三木に依頼がきていないようだ。生徒から希望がでなかったのかもしれない。

江原:甲子園県予選の対応は地元校を平等に扱うということだが、保護者から苦情のでない様にしてほしい。また、小野市にも高校が2つあるが、放送に入れてもよいのではないか。

山田:検討する。

社長:小野市もスポンサーの候補としてとらえている。様々なきっかけをつかんで開拓をして行きたい。ご協力をお願いしたい。

森本9月に北播地域でイベントがある。気を付けておいてほしい。





以上のような意見が各委員から出された。

7.機関の答申又は改善意見に対してとった措置及び年月日

特になし

8.審議機関の答申又は概要を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日。

  ・自社放送で公表  平成14年7月14日(日)午前11時00分〜11時03分
  ・その他の方法   議事録の据え置き(事務所)
            自社ホームページに掲載

9.その他の参考事項

  特になし

次回日程  平成14年9月13日(金)17:30〜開催予定。

 場    所  未定(後日連絡)                                 

以上